電子工作部について
島原城下プログラミングスクール電子工作部は2021年に新たに開始したプログラミング学習クラスです。PCのみを使用したこれまでのカリキュラムとは異なり、ロボットの作成を通じプログラミング能力と問題解決力の更なる向上を行う上級者向けのクラスです。
島原城下プログラミングスクール電子工作部は2021年に新たに開始したプログラミング学習クラスです。PCのみを使用したこれまでのカリキュラムとは異なり、ロボットの作成を通じプログラミング能力と問題解決力の更なる向上を行う上級者向けのクラスです。
その章で学ぶテキストを確認します。テキストには使用するセンサー・動力装置の説明と作成するべき課題が掲載されています。
micro:bitと配線するセンサー・動力装置を配線します。必要に応じてはんだ付けも行います。
テキストを参考にプログラミングを自由に行います。また動作を確認しテストを行います。
3カ月に約1回自由制作を行います。学んだセンサー・動力装置を組み合わせ自由にプログラミングを行いロボットを作成します。
除菌アルコール噴霧装置
子供たちに指手の消毒を楽しんでしてほしいと作成したサンプルです。ボトル上部の赤外線センサに反応があった場合、サーボモーターを回転させてアルコールを噴射します。試作機ではパワーが強すぎてボトルを破壊していましたが現在は改善されています。
リモコンカー
車部分・リモコン部分に設置された2台のmicro:bitが通信を行いながら車体をコントロールします。安全の為前方のセンサに反応があった場合は緊急停止するように設計されています。車体は画鋲入れのケース、リモコンはプラスチックの箱を切り抜いて作成しています。
テクノロジーを武器として、アイデアを実現するために必要なコンピュータリテラシー、コンピューターサイエンスや算数、プログラミングの概念、を学習します。
「実現したい」と思うアイデアに対して、どんな機能や要素が必要なのか分解し、どのような順番で組み立てれば実現できるのか、と思考し設計する力を養います。
設計した自らのアイデアを、作品としてプログラミング言語を用いてアウトプットする力、またそれらを他者にわかりやすく伝える表現力を養います。
自らのアイデアを自らの力で実現しようとする姿勢、さらには、なにか問題に対し自らの力で解決しようとする主体性を身につけていきます。
micro:bitはイギリスで作られた教育用小型コンピューターボードです。
構造がシンプルで各種センサーや駆動装置の接続が容易です。
一般的なロボットプログラミングスクールでは既に準備されたロボットを対象にプログラミングを行いますが、本校ではプログラミングを行うコンピューターとセンサーのみを与えます。
その為、教材の制限を超えた電子工作が可能です。
生徒の自由な発想を最大限尊重しつつ、それを実現するための様々な問題を自分で解決する事に重点をおいた高度なカリキュラムを採用しています。
STEAMとはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)、Arts(リベラル・アーツ)の頭文字を取った言葉です。
様々な要素を統合する教育手法で創造性・問題解決力を育みます。
本校ではmicro:bitと様々なセンサー・モーターを活用し、ロボットをフィジカルプログラミングしながら授業を行います。
現実世界で起こる問題や課題を繰り返し解決する事で、知識を習得し創造性・問題解決力を高めます。
とはいえ、習得すべき知識は多岐にわたり学生の学習範囲を超えた問題も起りえます。
その為、入校するために一定レベルのプログラミング能力を要します。
将来エンジニア・プログラマを目指す方、プログラミング経験者の方は是非ご参加ください。
※ウェブサイト上の一部の写真はイメージです。